ギャンブルと遊びで借金が50万円を超えた過去の話
2016/04/07
私は今でこそ本業をこなしつつ、副業で多少の収入を得られるようになっていますが、実は過去に大きな失敗をしています。
ギャンブルと遊びで借金を作ったのです。
もう10年以上前のことです。
すでに結婚して子供もいました。
そして多くの家庭と同じく小遣い制でした。
私は少ない小遣いの中でパチスロをしていました。
そして当然のように負けましたがそれを認めることができず、ズルズルと負け続けていました。
小遣いの範囲内で負けるだけなら良かったのですが、私は負けても取り返せると信じていたために、軽い気持ちで借金をしてしまいました。
すぐに返そうと思っていました。
もちろん妻には内緒です。
ギャンブルで負ける人の思考回路はある程度決まっています。
今日は負けたけど、今日負けた金は次の勝負で挽回すれば大丈夫。
そう思っているのです。
他の人が負けていても、自分だけは勝てるはず。
自分は特別だ、という思いを持っているものです。
負けが込んできても、キャッシングすれば手元に現金を持つことができます。
それは私に変な安心感を与えました。
しかしやはり借りる時には罪悪感はあります。
一応「2度と借りるものか!」という思いを持ちます。
しかし一旦借りてしまうと、手元の現金はすぐにギャンブルのタネ銭となってしまいます。
また、勝てば勝ったで気が大きくなり、くだらない遊びに使ってしまっていました。
その当時の私はギャンブルを副業と考えていて、本業とは別の収入があれば余裕ができ、生活が潤い、人生が開けると本気で思っていました。
他人から見れば破綻は目に見えていますが、バカな私はそう思っていました。
ところがやはり現実は甘くありません。
借金は膨らむばかりで、初めてキャッシングをしてから約1年で借り入れ額が50万円を越えていました。
それでも私はパチスロを副業にしようと思っていたのですからお目出度い男です。
に続く